トルクコンバーター式

車のミッションにはオートマチックトランスミッションとマニュアルミッションがあり、それぞれAT、MTと呼ばれています。最近の車ではスポーツカーを除き、MT車はとても少なくなっており、新車のほとんどがAT車です。そのATについては方式がいくつかあり、中にはメーカー独自の規格多数あります。現在のATで最も多く利用されているのがトルクコンバーター式ATです。トルコン式とも呼ばれており、油圧を利用してクラッチ操作と変速操作を行っています。トルコン式では、エンジンからの駆動力をトルクコンバーターで受け止め、油圧装置の指示でプラネタリギアレーンがギアを変え、その後、トルコンと接続することでタイヤに駆動力を伝えます。MTでは手動であったクラッチ操作をトルコンが行うので人間が操作するのは前進、停止、後進程度になりました。トルコン式ではエンジンの回転数に合わせて油圧装置が適切なギアを選択しますが、3段から6段程度です。トルコン式では燃費の問題があり、現在ではCVTと呼ばれるプラネタリギア無しで変速を実現したものや、機械でクラッチを操作し、人間がクラッチ操作をしなくてもMTと同様に変速操作ができるDCTなども開発されてきています。

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